山本不動尊は弘法大師が開いたとされる霊場です。棚倉町に位置します。
祖母が若い頃には白河市内から30km近く歩いてお参りをしていたそうです。
年末年始には多くの参拝客が訪れます。
初詣の時期ではありませんが、景色が綺麗で散策にピッタリなので
思い立って行ってみました。
向かう途中、通り雨に遭ってしまいました…
でもすぐに晴れてこの通り。

大きな虹がかかりました。
しかもこれ、外側にもう一つ虹があります。
写真では分かりにくいですが二重虹(ダブルレインボー)です。
調べてみると幸運の前触れとのこと。
これは歓迎のサイン?

参道はとても整備されていて、道端の植物を眺めるのも楽しみの一つ。
橋を渡ると本堂があり、
奥の院へは裏手にある石段を上ります。
こちらにご本尊が安置されている洞窟があります。

小心者なので上の岩が崩れてこないかと冷や冷やします。
近くに清流が流れているので夏場は近くでキャンプもできるようです。
帰りにはアユやお団子などを買って食べるのが定番のコース。
寒い日の甘酒もおすすめです。
紅葉にはまだ早かったですが、秋も深まるころには真っ赤に染まる山々に囲まれてまた違った味わいがあると思います。
ちなみに年始には雪が降ってしまうと駐車場までの坂道がかなり細くて急なので
十分気を付けて参拝しましょう。